デザイナーにとって資格は必要?

2022年4月1日

デザイナーってどんな仕事?


「デザイナー」というとどんな仕事を思い浮かべますか?
ファッション・WEB・インテリア…様々なものが浮かんでくるのではないでしょうか?
実は「デザイナー」という言葉はいろいろなところで使われています。

まずは、デザイナーにはどんな種類があるのかご紹介します。
※大まかに分類分けを行っていますが、この限りではありません

▼イラストレーター
クライアントの要望に応じて、雑誌・書籍やポスターをはじめとする紙媒体への挿し絵や商品パッケージなどを手掛ける仕事です。

▼グラフィックデザイナー
ポスターや雑誌など、主に印刷物をデザインする仕事です。

▼DTPデザイナー
印刷物のデザインやレイアウト決定から印刷用のデータ作成まで、一連の流れを行う仕事です。

▼エディトリアルデザイナー
雑誌などの書籍から、ページの多いカタログやマニュアル類まで、
より読者が読みやすいように本の編集とデザインを行う仕事です。

▼Webデザイナー
Webサイトのデザイン全般を行う仕事です。

▼UI/UXデザイナー
Web上でユーザーにとって使い心地の良いシステム・ビジュアルをデザインする仕事です。
UI(ユーザー・インターフェース:ユーザーがパソコン、スマートフォンなどを操作する際の表示や入力など)
UX(ユーザー・エクスペリエンス:Web上のサービスになどによって得られるユーザーの体験全般)

▼CGデザイナー
二次元や三次元のコンピューターグラフィックス(CG)の制作を行います。
映像や広告だけでなく、建築などの分野でも利用されており、幅広い領域で活躍しています

▼ゲームデザイナー
ゲーム全般に関わるデザインを行います。
キャラクターや背景、アイテムや、イラストなどのデザインの作成が主な仕事です。

▼インテリアデザイナー
家具や内装、照明にいたるまで、インテリアに関わる全般のデザインを行います。

▼プロダクトデザイナー・インダストリアルデザイナー
大きいものは自動車や飛行機などから、身近な生活用品や家電製品、文房具まであらゆる製品のデザインを行います。

▼ファッションデザイナー
衣服やバッグ、小物など、ファッションに関わるデザインを行います。

▼空間デザイナー
住宅や公共施設、学校などの生活空間に関わるデザインを行います。

デザイナーは資格がなくても働ける?


では、実際にデザイナーに「資格」は必要なのでしょうか?
結論からいうと、デザイナーになるために必須の資格はありません。

しかし、前述で紹介した通り「デザイナー」といってもさまざまな業種があります。
自分が目指す業種によって持っておくと有利な資格が存在する場合もあるため、業種にあわせて資格の取得を目指しても良いでしょう

資格がいらないデザイナーに求められることは?


資格がなくてもデザイナーになることは可能です。
ただし、資格がない分デザイナーは実力や経験が必要とされます。
そのため、転職する際はポートフォリオなど、自分の経歴がわかるものが必要になってきます。

また、実務経験がなくても業務で使うツールを使うことができると
未経験でもデザイナー職に携わることができる場合もあります。

デザイナーを目指したいけど独学ムリ!デザインを学ぶ方法は?


「デザイナーを目指す!」と言っても何から始めたらいいのかわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今までは美術大学や専門学校に通うという方法が主流でしたが、
現在は学校に限らず自身の状況に応じて、さまざまな学習方法があります。

美術大学で学ぶ

▼メリット
・気になる分野だけでなく、デザイン全体について学ぶことができる
・デザインに限らずアートの分野など様々な分野の人と切磋琢磨できる
・デザインやアートに造詣深くなる
・入学、進級の難易度が高い反面、学歴等で就職時に有利

▼デメリット
・日本国内にある美術大学はいずれも難易度が高い
・デッサンの予備校に通ったり、入学してからも画材などで費用がかかる

専門学校で学ぶ

▼メリット
・美術大学よりも入学のハードルが低い
・専門分野を短期間で学ぶことができる
・即戦力として使えるスキルが身に付く

▼デメリット
・進路や勉強する分野の変更がしづらい
・専門以外の分野を学ぶ機会が少ない

webスクールなどで学ぶ

▼メリット
・社会人など、学校に通うことが厳しい場合でも受講できる
・就職、転職や副業など目的に合わせて受講できる

▼デメリット
・就職、転職などに関するサポートが薄い
・スクールが多いため、見極めが必要

YouTubeなど動画で学ぶ

▼メリット
・必要な情報だけをかいつまんで得ることができる
・すきま時間で勉強をすることができる
・基本的に無料で学習できる

▼デメリット
・動画の内容が必ずしも正しいとは限らない
・学習の定着を図る機会がない

資格を持っておきたいなら色彩検定がおすすめ!


デザイナーに資格は必要ないといっても、就職や転職には資格があった方が有利な場合もあります。
必要な資格は希望する業種によって異なりますが、デザイナーを目指す際に色彩検定の資格を持っておくと仕事に活かすことができます。

色彩検定とは?


デザインをする上で不可欠な「色彩」に関する資格です。
色の基礎から、組み合わせ方など、専門分野における利用などを幅広く学習することで、感覚に頼らない理論を身に着けることができます。
ファッション、インテリアなど様々な分野のデザインに携わる仕事で活用できる資格になっています。

色彩検定の検定内容は?

色彩検定を受験する際に年齢等に制限はなく、何級からでも受験することができます。
また、合格ラインは問題の難易度によって多少変動しますが満点の70%前後になっています。

■検定内容(試験方式と検定料)

   3級 2級 1級 UC級
実施期間 夏期(6月)
冬期(11月)
夏期(6月)
冬期(11月)
冬期のみ
1次試験(11月)
2次試験(12月)
夏期(6月)
冬期(11月)
試験方式 マークシート マークシート
一部記述
1次:マークシート
2次:記述(一部実技)
マークシート
一部記述
検定料(税込) 7,000円 10,000円 15,000円
※1次免除者も同じ
6,000円
試験時間 60分 70分 1次:80分
2次:90分
60分

参考:色彩検定

まとめ

デザインに関わる仕事は意外と身近に存在しています。
資格が必要ない職種であるとはいえ、知識や理論を知っておくことはどの分野でも重要になってくるでしょう。
まずは、「自分の興味のある分野は何か」「そのために必要なスキルは何か」を調べてデザイナーを目指してくださいね!

広告運用でお困りではないですか?
お気軽にお問い合わせください!

ASO(アプリストアの最適化)を軸にデジタル・プロモーションを支援。
設立5年で1,000社を超える実績を築いたG-KIT。案件の6割が海外で語学にも強い!
ご不明点、ご質問、資料請求などお気軽にお問い合わせください。

    ご用件必須
    必須

    例:田中

    例:太郎
    必須

    例:g-kit@g-kit.co.jp
    必須

    例:0312345678
    必須

    例:株式会社 G-kit
    必須

    例:ASOについて興味があります、リスティング広告の資料を一度見たいです 等
    個人情報保護方針を確認の上、ご同意いただける場合は先に進んでください。


    この記事を書いた人
    nagi y
    入社してもうすぐ4年が経ちます。月日の流れは早いですね。

    おすすめ記事