Youtubeをビジネスで活用するには?メリットや手順をご紹介

2022年1月31日

YouTubeは近年、大きく市場規模を拡大しています。
そんな中、「会社でYouTubeを活用したい」と考えている方は多いのではないでしょうか?
今回は企業でYouTubeを利用するメリットやアカウント開設方法をご紹介します。

YouTubeの企業アカウントとは?どんな目的で作るの?

YouTubeは今、個人が動画を投稿するためのものだけでなくビジネス目的での利用も多くなっています。
では、YouTubeを利用したいと考えている企業はどんな目的で利用している人が多いのでしょうか?

商品、サービスの認知拡大

商品やサービスを紹介し、認知の拡大を目的とするケースです。
メリットとして写真よりも商品の大きさや質感をよりユーザーに伝えることができます。
企業アカウントで行うケースよりも、有名なYouTuberによるPR案件として行っている場合が多いです。

役立つ情報の発信

商品、サービスそのものではなく、ユーザーの知りたい情報や業界用語などの解説など「ユーザーに有益な情報を伝える」方法です。
自社サービスを紹介するにあたって、商材を扱ってない場合や自社サービスの紹介だけでは動画数が少ない場合にも有効です。
様々な情報を発信することで、その分野に特化していることのアピールにもなり問い合わせを期待することができます。

会社の魅力発信

会社の雰囲気や、社員の様子などを伝える使い方です。
コーポレートサイトだけでは伝わらない会社の様子や、社員同士の雰囲気などを伝えることができます。
また、会社の魅力を発信することで「企業のファンを創出する」ことにも繋がり、継続的な応援や採用活動にも繋がります。

YouTubeビジネスアカウントの作り方は?

YouTubeをビジネス用として作成する場合、基本的な開設方法は個人アカウントと変わりませんが
1点「ブランドアカウント」として作成を行うことが必要になります。
YouTubeのアカウント作成の手順は以下の通りで、無料で作成することができます。

1.Googleアカウント作成

まずはGoogleアカウントの作成です。
事前に、企業用のGoogleアカウントを準備します。
個人アカウントでも作成は可能ですが、
YouTubeチャンネルに複数の人がアクセスできるようにすることで、担当の不在時や退職時に対応できるようにすることが目的です。

2.YouTubeにログイン、設定を行う

YouTubeにログインし、アカウントのチャンネル一覧 に移動します
「チャンネル作成」から新規チャンネルを作成します。

このとき、チャンネル名は後から変えることができますが。自社の企業名にしておくのが無難でしょう。
必要情報を入力するとアカウントの作成ができます。

3.基本情報を編集する

アカウント作成ができたら、基本的な情報を入力します。
自社のチャンネルページ右上「チャンネルをカスタマイズ」をクリックして詳細情報を記入します。

「レイアウト」タブ

・動画スポットライト
チャンネル ホームページの上部に動画を追加することができます。
動画はチャンネル登録者向け、未チャンネル登録者向けにそれぞれ設定ができます。

・注目セクション
セクションを 12 個まで使用してチャンネル ホームページのレイアウトをカスタマイズできます。
デフォルトのレイアウトでは、事前に設定された 4 つのセクション(ショート動画、アップロード動画、作成した再生リスト、公開の登録チャンネル)が表示されます。

「ブランディング」タブ

・写真
プロフィール写真は、YouTubeであなたのチャンネルが提示される場面で、動画やコメントの横などに表示されます。

・バナー画像
自社のチャンネルの上部全体に背景として表示されます。
バナー画像はパソコン、モバイル、テレビ画面でそれぞれ異なって表示され、大きい画像は切り抜かれる場合があるため、文字を入れる場合には留意しましょう。

・動画の透かし
動画の透かしを追加することで、視聴者にチャンネル登録を促すことができます。
パソコンでYouTubeを使用しているユーザーは直接チャンネル登録を行うことができます。

「基本情報」タブ

・チャンネル名と説明
自社のチャンネルについてユーザーに説明を行います。
ここに入力する内容はチャンネルの概要欄や検索結果に表示されるため、会社概要や問合せ先など、動画によって変化しない内容にすると良いです。

・チャンネルURL
自社チャンネルのURLが表示されます。
任意で変更することも可能ですが、下記の条件が適用されます。
1.チャンネル登録者数が 100 人以上であること
2.チャンネルを作成してから 30 日以上経過していること
3.プロフィール写真がアップロードされていること
4.バナー画像がアップロードされていること

・リンク
視聴者と共有するリンクの設定ができます。
コーポレートサイトや問合せページなどが一般的です。

・連絡先情報
視聴者と共有するメールアドレスの設定ができます。
問合せ用のメールアドレスが一般的です。

YouTubeアカウント運営で気をつけたいこと

YouTubeを運営する上で、メリットばかりではありません。
デメリットも加味した上で、運用を行っていくことが重要です。

運用体制をしっかりと組む

YouTubeでは、動画を投稿するために動画作成や概要作成などの手間がかかります。
また、撮影を行うまでにも機材の準備や企画、構成などの準備といった面でもかなりの時間を割くことになります。
そのため、どのくらいの費用がかかるか、運用人数が必要かを把握して始めることが重要です。

長期的な運用になることを理解する

YouTube上には、日々たくさんの動画がアップロードされています。
その中で、再生数やチャンネル登録者数はすぐに反映されるものではありません。
時間をかければ資産となりうるYouTube動画ですが、短期的に効果を出したい場合は不向きといえるでしょう。

炎上、チャンネル停止のリスクを考える

YouTubeで一番気をつけたいことが炎上リスクやチャンネル停止です。
チャンネルの停止に関しては、著作権侵害やYouTubeの利用規約に反しているなどの理由が挙げられます。
まずはYouTubeの利用規約をしっかりと把握することが大切です。
また、YouTubeは認知、拡散において多大なる影響力を持っています。
アップロードした動画が不適切であったり、公序良俗に反していた場合などは思いもよらないスピードで拡散されていきます。
動画の投稿前に複数人で確認を行い、炎上した場合の対応などリスクヘッジを行うことも重要です。

まとめ

いかがでしたか?YouTubeをビジネスで利用する場合は、長期的になることを念頭に運営していくことが必要です。
弊社では、YouTubeの運用だけでなくチャンネルの初期設計から企画、動画編集、動画をより多くの人い届けるためのVSEO対策まで一貫してサポートを行っています。
YouTubeをビジネス目的で利用しようと考えている方や、自社チャンネルを伸ばしたい方など、お気軽にご相談ください。

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    この記事を書いた人
    G-KIT編集長
    アプリマーケティングのみならず、総合デジタルマーケティング及び、コンテンツクリエイティブを自慢とするG-KITのメディア編集長。Webメディア業界に約8年間従事し、マネジメント・販売管理やマーケティングなど、数々の業務に携わる。YouTubeチャンネル支援や採用メディア支援などを駆使し真剣にクライアントの課題に取り組んでいる。趣味はゲームとウイスキーを嗜むこと。

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