Google検索で動画を上位に!VSEOの対策のポイントは?

2022年1月31日

新型コロナウイルスの影響から、動画市場は今、急速に成長しています。

そんな中で企業もYouTubeなどの動画コンテンツを検索の上位に自社のコンテンツを表示させるためのSEO対策は、数多くの企業で取り入れられていますが、動画コンテンツに特化したVSEOは取り入れている企業はまだまだ少ない状況です。

今回は、動画コンテンツの検索エンジン最適化「VSEO」で動画コンテンツをGoogle検索上位に上げるコツをご紹介します。

VSEOとは?

VSEOは、Video Search Engine Optimizationの略で、日本ではVideo SEOや動画検索エンジン最適化と呼ばれています。

SEOと異なる点は、動画コンテンツに特化したSEOのことで、YouTubeなどの動画コンテンツを対象に、Webサイトの検索結果において 関連する動画を検索結果に上がりやすくするための手法のことです。

近年の動画市場の急速な拡大により、VSEOが注目され始めています。

なぜYouTubeに動画をあげるのが良いのか

では、なぜ自社サイト上ではなくYouTubeに動画をアップロードするのが良いのでしょうか?
その理由は大きく2つあります。

YouTubeは動画市場、最大のプラットフォーム

「動画サイト」と言われて一番に思い浮かぶのは、まずYouTubeではないでしょうか。

現在、日本でYouTubeを利用しているユーザーは、18歳から44歳までで3000万人にのぼるといわれています。

出典:https://services.google.com/fh/files/misc/youtubeguidebook2020.pdf

YouTubeは動画プラットフォームの中では世界最大級で、新型コロナウイルス流行前と比較して利用時間が増えたユーザーは74%増加、月間のYYouTubeユーザー数は6,500万人以上にのぼるなど一気に認知度、使用率が急上昇しました。

ユーザーが増加すると共に、投稿者も増加し、2020年2月には投稿される動画は毎分 500 時間にのぼっています。
(出典:日本版Youtube公式ブログ

そのため、Google検索結果表示枠において「全て」や「動画」のカテゴリ欄に上位表示されるプラットフォームは圧倒的にYouTubeが多くなっています。

YouTubeはGoogleが運営している

利用者が多いことに加え、もう一つの理由としてYouTubeはGoogleが運営していることにあります。
Googleとアルゴリズムが似ていることもあり、YouTubeに動画をアップロードした際に、動画の存在をGoogleに認識してもらいやすいといわれています。

VSEOを始める前に知っておいて欲しいこと

実際にVSEOと始める際に注意しなければならないことは、「ただ質の良い動画を作ればいい」という訳ではないということです。

現在のGoogleの検索エンジンでは、動画の内容まで判別を行うことは難しいのが現状です。そのため、動画の質だけではなく、周辺情報を整えることも重要な要素になります。

YouTubeの検索上位にするためには?

では、YouTubeやGoogle検索結果において動画を上位表示させるためにはどのようにすると良いのでしょうか。

動画のタイプ判別を適切にすること、動画の内容が有益だと判断してもらうことが重要な指標になります。

動画のタイプ判別を適切にするには

先ほど記述した通り、現在のGoogleのアルゴリズムでは動画の内容で判別を行うことが難しいです。

そのため、動画の周辺情報を整える必要があります。YouTubeのタイトル・タグ・説明文に多くの人の興味をひくようなキーワードを自然な表現で盛り込むことで検索アルゴリズムが動画の内容を判断することができるようになります。

このキーワード選定はただ人気のキーワードを選ぶだけではなくサジェストキーワードもチェックするなどSEOの観点を持って選定する必要があります。

また、YouTube上には無数の動画が存在します。ユーザーの興味を引く特徴的なサムネイルを設定し、ユーザーにクリックしてもらえるように心がけることが重要になります。

動画の内容が有益だと判断してもらうには

では、肝心の動画を有益だと判断してもらうにはどのようにすると良いのでしょうか。

動画の中身がユーザーにとって「良いもの」「役に立った」と思ってもらうことが重要で、その指標になるものが動画の再生時間、「どのくらい動画が見られているか」です。

サムネをクリックしてすぐに離脱されてしまうよりも、再生された時間が長い方がYouTubeは有益な動画だと判断します。また、コメント数やお気に入りの数、評価の数、チャンネル登録数などもYouTubeでの評価対象になります。

そのため、ただ編集に凝った動画にするだけでなく、ユーザーにとって必要な情報を届け、評価してもらうことが重要になります。

YouTubeからのコンテンツ誘導を忘れずに

YouTubeには説明欄があり、そこに動画の説明や誘導先を記入することができます。

動画を見たのに連絡先がない、商品ページがわからないとならないように動画の最後や説明欄にはユーザーに次に起こして欲しいアクションを盛り込むように意識しましょう。

また、ウェブアドレスを記載する際は必ず http:// を付けて、クリックができる状態にしておくことも大切です。

まとめ

動画市場が拡大する中、VSEOでYouTube動画の最適化を行うことは特に効果的といえます。VSEOはまだまだ認知度が低く、競合が少ないため今始めることで動画の上位表示が期待できます。

弊社ではYouTubeのチャンネル支援やVSEO対策を行っていますのでまずはお気軽にご相談ください。

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    この記事を書いた人
    G-KIT編集長
    アプリマーケティングのみならず、総合デジタルマーケティング及び、コンテンツクリエイティブを自慢とするG-KITのメディア編集長。Webメディア業界に約8年間従事し、マネジメント・販売管理やマーケティングなど、数々の業務に携わる。YouTubeチャンネル支援や採用メディア支援などを駆使し真剣にクライアントの課題に取り組んでいる。趣味はゲームとウイスキーを嗜むこと。

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